”愛"というもの。

2013年05月11日 17:47

嬉しいって、愛おしいって
思えば思うほど
私はただ、自分の弱さを知る

空っぽな部屋の片隅で
うずくまって、あなたの名を呼ぶ
夢と言うには鮮明で、現実と呼ぶには不確かで
でもそれらが、ただただ愛おしくて、憎らしい。

自分が自分で無くなったような、でもそれらから
解放されたいとも思わない、複雑な感情。


あなたが私に与えたものは、私を私でない
何かにする。

空っぽな部屋の片隅で
うずくまって、もう一度あなたの名を呼ぶ

"私を壊してもいいよ"

だから愛して。その代わりに、誰よりも、
何よりも、一番に私を呼んで、愛してほしいの。

ねぇ、それってわがまま、かな?・・・