ALIVE

誰かに理解されたくて　生きてるわけじゃないけど
切ない気持ちは止めることができなくて
誰かに褒められたくて　生きてるわけじゃないけど
褒められれば気持ちは浮かれちゃうだろうし

ああ、面倒くさいな人間って
単純かつ貪欲で　
繰り返す毎日に、欠伸を噛み殺してる僕らは
今日も同じ日々の中、違う何かを探し続けてる

精一杯生きていようと、生きていなかろうと
僕らの存在は互いに影響しあって
過去から未来に変わる一瞬一瞬に輝く
だけど自分の輝きなんて目に見えやしないから
"隣の芝生は青い"なんて言う言葉があんだろ？

精一杯生きていようと、いなかろうと
幸せ・不幸せ関係なく時は過ぎてゆく
命が尽き果てるのが"ゴール"なら
今この一瞬一瞬は、暇つぶしの時間だろ？

精一杯生きていようと、いなかろうと
君という存在は消すことなんてできないし
誰かに理解されても、されなくても
誰かに褒められても、褒められなくても
君という存在があることに、まずは"乾杯"
そう思うだろ？

もし、何かを求めて　君がまた彷徨うときに
誰かが隣で叫んで走って、一緒に叫べたら
人生ってちょっとは楽しいって、そう思えるだろう？